レーザ・レーダ研究会ホームページ




「レーザ・レーダ研究会ニュースレター第4号」を発行しました。


「第35回レーザセンシングシンポジウム」(H29.8.31-9.1、情報通信研究機構)が開催されます。


「レーザ・レーダ研究会ニュースレター第3号」(2016年10月発行)はこちら。
「レーザ・レーダ研究会ニュースレター第2号」(2016年4月発行)はこちら。
「レーザ・レーダ研究会ニュースレター第1号」(2015年10月発行)はこちら。


「航空機に向かってレーザー光を照射する等の行為を規制するための航空法施行規則の一部を改正する省令案等」に関するパブリックコメントに対するレーザ・レーダ研究会からの意見書(パブリックコメントの結果)




日本のレーザ・レーダ(ライダー)研究の歩み

レーザ・レーダ研究会とレーザセンシングシンポジウム(レーザレーダシンポジウム)

 レーザレーダは、1960年にレーザが発明されると直ちにその応用分野として注目され、研究が開始されてきたものであり、大気や海洋、地形、衛星距離等の能動的な計測手段として発展してきているものです。とくに、レーザレーダによって大気の三次元的構造や大気成分の立体的な観測が可能であり、従来のマイクロ波レーダや光による受動的な(パッシブ型)センサとは異なる、新しい多くの機能がその中に見いだされました。わが国におけるレーザレーダの研究も先進諸外国と同時に開始され、1972年には国内のレーザ分野の研究者が集まり、第1回レーザレーダシンポジウムを仙台(作並)で開催致しました。これを基に東北大学稲場文男教授(当時)を会長としてレーザレーダ研究会が発足し、レーザレーダシンポジウムもその後約1年半の間隔で引き続いて開催が続けられ、活発な研究活動を展開してまいりました。さらに、1974年には第6回のレーザーレーダー国際会議 (ILRC)を仙台市で開催しました。
 その後、国内では高度経済成長期で公害による環境問題が多発し、これに応じて環境計測システムとしてのレーザレーダの研究開発も活発化し、レーザレーダシンポジウムもさらに活況を呈してまいりました。なお、第12回以降のシンポジウムは広くレーザを利用したセンシングの研究発表を行う場とするために、"レーザセンシングシンポウジウム"とその名称を変更して開催してきています。また、1994年にはICLAS*主催の第17回ILRCを仙台で開催し、1999年には独自の国際シンポジウムILSS'99を第20回レーザセンシングシンポジウムと合わせて福井で開催しました。さらに、2006年には第23回ILRCを奈良で開催しました。
 日本におけるレーザレーダ研究の多くはレーザセンシングシンポジウムで発表されており、その予稿集はレーザレーダ研究の流れを理解する上で貴重な資料であると考えられます。そこで、初期の手書きのものも含めて予稿集を電子化し公開することとなりました。また、これとあわせて関連する写真や図面等の資料についてもアーカイブし、できる限り本ホームページ上で公開することを考えています。

History of Laser Radar (LIDAR) Research in Japan: The Laser Radar Society of Japan and the Laser Sensing Symposium (Laser Radar Symposium)

Laser radar (lidar) attracted attention of researchers just after the invention of laser in 1960, and the researches on lidars for measuring the atmosphere, ocean, terrain and for satellite ranging have evolved. In particular, lidar methods enabled observations of three-dimensional distributions of atmospheric constituents and the structure of the atmosphere that were not possible with microwave radars and passive optical methods.
The researches on lidars were started also in Japan at the same time as other industrialized countries. In1972, the first Laser Radar Symposium was held in Sendai (Sakunami hot spring), and researchers in the related fields gathered. At that time, the Laser Radar Society of Japan (LRSJ) was founded, and Professor Fumio Inaba (Tohoku University) was elected as the president of the society. After that time, the symposium is held regularly at an interval of one to one and a half years. In 1974, LRSJ hosted the Sixth International Laser Radar Conference (6th ILRC) in Sendai.
In the period of high economic growth in 1970s, environmental pollution problems frequently occurred, and lidars for measuring air pollution were studied very actively. The activity of LRSJ and the Laser Radar Symposium also boomed. From the 12th symposium in 1988, the name of the symposium was changed to the Laser Sensing Symposium in order to widen the area covered in the symposium. In 1994, the 17th ILRC was held in Sendai. In 1999, the International Laser Sensing Symposium (ILSS’99) was held in Fukui in conjunction with the 20th Laser Sensing Symposium. In 2006, the 23rd ILRC was held in Nara.
Most of lidar related researches conducted in Japan have been presented in the Laser Sensing Symposium (LSS), and we think the proceedings of LSS are useful for understanding the history of lidar researches in Japan. On this web page, we archive all available LSS proceedings in digital form, including handwritten papers in the early days. We also plan to archive related materials such as photographs and drawings on this web site as much as possible.

レーザセンシングシンポジウム(レーザレーダシンポジウム)予稿集アーカイブ

第1回レーザレーダシンポジウム  仙台(作並)1972年7月
第2回レーザレーダシンポジウム  横浜・ホテルドリームランド 1973年7月
第3回レーザレーダシンポジウム  小金井市 郵政省電波研究所 1976年1月
第4回レーザレーダシンポジウム  東京 国立公衆衛生院 1977年1月
第5回レーザレーダシンポジウム  つくば市 筑波研修センター 1978年2月
第6回レーザレーダシンポジウム  伊豆 1979年11月
第7回レーザレーダシンポジウム  浜名湖 1981年2月
第8回レーザレーダシンポジウム  長野 1982年7月
第9回レーザレーダシンポジウム  鬼怒川 1983年11月
第10回レーザレーダシンポジウム 芦原町 1985年5月
第11回レーザレーダシンポジウム 八戸 1986年9月
第12回レーザセンシングシンポジウム 岡山 1988年5月
第13回レーザセンシングシンポジウム 福岡 1989年10月
第14回レーザセンシングシンポジウム 仙台 1991年5月
第15回レーザセンシングシンポジウム 湯河原 1992年6月
第16回レーザセンシングシンポジウム 石和 1993年6月
第17回レーザセンシングシンポジウム 蒲郡 1995年10月
第18回レーザセンシングシンポジウム 陸別 1997年7月
第19回レーザセンシングシンポジウム 秩父 1998年6月4-5日
第20回レーザセンシングシンポジウム (International Laser Sensing Symposium '99) 福井 (Fukui) 1999年9月
第21回レーザセンシングシンポジウム 松山 2001年11月
第22回レーザセンシングシンポジウム 戸倉上山田 2003年6月
第23回レーザセンシングシンポジウム つくば 2004年9月  (保存版ホームページ)
第24回レーザセンシングシンポジウム 鴨川 2005年9月  (保存版ホームページ)
第25回レーザセンシングシンポジウム 田沢湖 2007年9月  (保存版ホームページ)
第26回レーザセンシングシンポジウム 福岡県朝倉市 2008年9月  (保存版ホームページ)
第27回レーザセンシングシンポジウム 栃木県那須 2009年9月  (保存版ホームページ)
第28回レーザセンシングシンポジウム 滋賀県大津市 2010年9月  (保存版ホームページ)
第29回レーザセンシングシンポジウム 石川県七尾市 2011年9月  (写真集) (保存版ホームページ)
第30回レーザセンシングシンポジウム 香川県小豆郡 2012年9月  (保存版ホームページ)
第31回レーザセンシングシンポジウム 神奈川県箱根町 2013年9月   (保存版ホームページ)
第32回レーザセンシングシンポジウム 岐阜県高山市 2014年9月   (保存版ホームページ)
第33回レーザセンシングシンポジウム 東京都大田区 2015年9月  (保存版ホームページ)
第34回レーザセンシングシンポジウム 長野県下高井郡野沢温泉村 2016年9月  (保存版ホームページ)

レーザ・レーダ研究会 各種委員会
関連資料(準備中)
- 写真、図面等のアーカイブ
- 過去の研究プロジェクト等のリスト
国立環境研究所におけるライダー研究
- 主要論文・報告書等リスト(とアーカイブ)

過去のレーザーレーダー国際会議の一覧(ICLASのwwwページ)
ICLAS: International Coordination-group for Laser Atmospheric Studies  
(ICLASはInternational Radiation Commission (IRC)のワーキンググループです。)

大学・研究機関等へのリンク集

(準備中)

*本ページに対するご意見や資料を提供いただける場合のご連絡は、杉本 (nsugimot@nies.go.jp) までお寄せください。

レーザ・レーダ研究会
会長 小林喬郎

連絡先 〒305-0052 茨城県つくば市長峰1−1
気象庁気象研究所 気象衛星・観測システム研究部 第3研究室 永井 智広
TEL 029-853-8582 FAX 029-856-0644 e-mail:lrsj-secretarylaser-sensing.jp