第40回レーザセンシングシンポジウム
2022年9月1-2日 広島県福山市/ 学校法人福山大学社会連携推進センター
第40回レーザセンシングシンポジウム実行委員会
委員長: 福山大学 香川 直己
副委員長: 気象研究所 酒井 哲
現地協力: 福山大学工学部スマートシステム学科 脇坂 和也
第 40 回レーザセンシングシンポジウム協賛企業
有限会社イーオーアール, ルミバード・ジャパン株式会社, 株式会社日本レーザー, AkiTech LEO 株式会社, カンタム・ウシカタ株式会社, 株式会社オプトサイエンス, 光貿易株式会社, 英弘精機株式会社, ソーラボジャパン株式会社, 株式会社 ユニタック, AMPLITUDE JAPAN 合同会社, トプティカフォトニクス株式会社, セブンシックス 株式会社
9月1日
12:45 - 13:00 開会式
13:00 - 14:30 Session A (飛翔体ライダー) 座長: 柴田泰邦(東京都立大学)
A1. 衛星搭載ドップラー風ライダーによる全球風観測の実現性検討
石井昌憲,山中沙羅,竹中秀樹 (東京都立大学),岡本幸三,岡部いづみ,石橋俊之 (気象庁気象研究所),
久保田 拓志 (宇宙航空研究開発機構),宮本佳明 (慶應大学),松本紋子 (ANA ホールディングス)
A2. Aeolus 衛星の視線風速データ同化による数値予測への寄与
岡部いづみ,岡本幸三,石橋俊之 (気象研究所),石井昌憲,山中沙羅 (都立大)
A3. 次世代衛星搭載コヒーレントライダーのためのシミュレータ開発
○山中沙羅, 石井昌憲, 竹中秀樹 (東京都立大学)
A4. ISS 搭載ミッション MOLI の概要と進捗
境澤大亮,大川洋平,三橋 怜,澤田義人,今井 正,住田泰史 (宇宙航空研究開発機構)
A5. Interpretation of ice cloud signals from space-borne lidar
H. Okamoto, K. Sato (RIAM, Kyushu University), H. Ishimoto, K. Masuda (MRI, JMA), A. Borovoi, A. Konoshonkin, N. Kustova (V.E. Zuev Institute of Atmospheric Optics), T. Nishizawa, Y. Jin (NIES)
A6. エアロゾルデータ同化に向けた衛星観測データセットの構築
西澤智明,神 慶孝,日暮明子,清水 厚,谷本浩志,五藤大輔 (国立環境研究所)
14:30 - 14:45 コーヒーブレーク
14:00-13:45 特別記念講演 座長:香川直己 (福山大学)
S1. 電気回路ブラックホールレーザーの理論
片山春菜 (広島大学大学院先進理工系科学研究科)
15:15 - 15:45 功労賞表彰式・受賞記念講演 座長:内野 修 (国立環境研)
15:45 - 16:00 コーヒーブレーク
16:00-18:00 ポスターセッション 座長: 脇坂和也 (福山大学)、佐藤 篤 (東北工大)
P1. 高度計継続ミッションに向けた要素検討
境澤大亮,大川洋平,木村俊義 (宇航研)
P2. 衛星搭載に向けた直接検波式ドップラー風ライダーのシミュレーター開発
田之上菜美,石井昌憲,竹中秀樹 (東京都立大学),西澤智明,神 慶孝 (国立環境研究所),岡本 創 (九州大学)
P3. 海上の水蒸気濃度分布と海面熱フラックス観測のための衛星搭載 IPDA-DIAL の提案
阿保 真, 長澤親生, 柴田泰邦 (東京都立大), 内野 修 (国立環境研), 酒井 哲 (気象研), 柴田 隆(名古屋大), 勝俣昌己 (JAMSTEC)
P4. 高出力 2μm ドップラーライダーの性能評価
岩井宏徳, 青木 誠 (NICT)
P5. 2μm 帯コヒーレントライダーの要素技術開発 その 2
青木 誠,岩井宏徳 (情報通信研究機構)
P6. 高スペクトル分解ライダー用 Nd:YAG レーザーの開発 その 2
青木 誠 (情報通信研究機構),神 慶孝 (国立環境研究所)
P7. 小型マルチモードレーザーを用いた低コスト高スペクトル分解ライダーの開発 その2
神 慶孝 (国環研),青木 誠 (情報通信研究機構)
P8. 端面励起型アレキサンドライトレーザーの小型化
平間圭悟,佐藤篤 (東北工大)
P9. 超高層大気中の金属原子・イオンの観測を目指したライダーシステムの開発
小林蒼汰 (電通大・情報理工学域),橋本彩香,音瀬めぐみ (電通大・基盤理工),大饗千彰,桂川眞幸 (電通大・基盤理工,電通大・量子センター),江尻省,中村卓司,西山尚典 (極地研)
P10. 南極昭和基地での金属イオン共鳴散乱ライダー観測
江尻 省,西山尚典 (極地研),津田卓雄 (電通大),津野克彦 (理研・RAP),堤雅基,中村卓司 (極地研), 阿保真 (都立大),川原琢也 (信州大),小川貴代,和田智之 (理研・RAP)
P11. ライダーにより得られた東京における中間圏 Na 層の季節変動に関する考察
長澤親生,阿保 真,柴田泰邦 (東京都立大)
P12. 低高度水蒸気観測用小型イメージング DIAL の開発
髙田直輝,阿保 真 (東京都立大)
P13. CO2-DIAL を用いた気温・気圧分布の同時測定法の提案
柴田泰邦,長澤親生,阿保 真(都立大)
P14. AD-Net/そらまめ/気象台観測から見た 2021 年 3 月の黄砂現象
清水 厚,西澤智明,神 慶孝 (国立環境研究所)
P15. ダスト係留気球とシーロメーターによるダスト消散係数-質量変換係数(MECF)の推定-ゴビ砂漠の事例-
甲斐憲次,河合 慶,小原一真,源 祐輝 (名古屋大),神 慶孝 (国環研),牧 輝弥 (近畿大), 能田 淳 (酪農学園大),椎名達雄 (千葉大),E.DAVAANYAM (モンゴル情報・気象水文環境研)
P16. つくばにおけるラマンライダーとドローンによる水蒸気鉛直分布の比較観測
酒井 哲,瀬古 弘,吉田 智,永井智広,小司教禎 (気象研究所)
P17. ラマンライダーを利用した水中油の遠隔計測技術の開発
染川智弘 (レーザー総研,阪大レーザー研),倉橋慎理 (レーザー総研), 伊澤 淳 (IHI),余語覚文 (阪大レーザー研), 久世宏明 (千葉大)
P18. マイクロチップレーザ励起光源を用いたレーザレーダ装置の構築
香川直己 (福山大),横藤田 光輝 ((株)ユニタック)
P19. DOAS 法による屋内空間の CO2 濃度測定
水庭彰吾,柴田泰邦 (都立大)
P20. 多波長 LED ライダーの特性評価
シャフケティ アリフ,ノフェル ラゴロサス,椎名達雄 (千葉大)
P21. レーザ誘起ブレイクダウン分光法で得られる発光スペクトルとコンクリートの圧縮強度との相関
江藤修三,大塚 拓 (電中研)
P22. パルスレーザスペクトル計測のための光ヘテロダイン手法のシミュレーション
川原琢也,西村美紀,小林允隆 (信州大),江尻 省 (極地研)
9月2日
8:30-10:00 Session B (ライダー観測・技術1) 座長: 染川智弘 (レーザー総研)
B1. パーティクル偏光ライダーによる降水粒子の分類と粒径計測
柴田泰邦,佐藤諒典 (都立大)
B2. 低コヒーレンスドップラーライダーによる粉塵の粒径分布推定
大久保 洸祐,ノフェルラゴロサス,椎名達雄 (千葉大院)
B3. ライダーによる汚染ダストモニタリングのための水平エアロゾルと相対湿度の相関
ラゴロサスノフェル,椎名達雄 (千葉大学)
B4. 共鳴ラマンライダを用いた微量 SO2、NH3 ガスの昼間屋外計測
荻田将一,朝日一平,杉本幸代,市川祐嗣,星野礼香,山下 望 (四国総研),江藤修三 (電中研),染川智弘,Haik Chosrowjan,谷口誠治 (レーザー総研)
B5. 気温計測用回転ラマンライダーのための多波長分光検出器の開発
矢吹正教 (京大),松木一人,内保裕一,竹内栄治,長谷川壽一 (英弘精機)
B6. 大気粒子・気温・風の鉛直プロファイル計測ライダーの開発 その1
神 慶孝,西澤智明,杉本伸夫 (国環研),石井昌憲 (都立大),岡本 創 (九州大)
10:00 - 10:15 コーヒーブレーク
10:15 - 11:45 Session C (レーザセンシング) 座長: 今城勝治 (三菱電機株式会社 情報技術総合研究所)
C1. 岡山県の古墳を対象とするドローンを用いた LiDAR 測量
光本 順 (岡山大学学術研究院社会文化科学学域),山口雄治,ライアン・ジョセフ(岡山大学文明動態学研究所)
C2. LEDライダーによる狭隅角波浪観測 -解析と可視化-
椎名達雄,Nofel Lagrosas,大久保洸祐,Alifu Xiafukaiti (千葉大)
C3. 惑星探査用レーザー水同位体分析装置
瀧上駿,村山純平,山中千博 (阪大理)
C4. 青色外部共振器型半導体レーザを用いた微量ガス分析装置の開発
市川祐嗣,横井清人,朝日一平 (四国総研),椎名達雄 (千葉大),山口 滋 (東海大)
C5. ファブリ・ペロー型 IR-ECDL を用いた低濃度ガス分析装置の研究開発
横井清人,市川祐嗣,朝日一平 (四国総研),椎名達雄 (千葉大),山口 滋 (東海大)
C6. 石炭の自然発火予測に向けた CO の遠隔赤外吸収計測
染川智弘 (レーザー総研・阪大レーザー研),眞子直弘 (千葉大),倉橋慎理 (レーザー総研),余語覚文 (阪大レーザー研),椎名達雄 (千葉大),久世宏明 (千葉大)
11:45 - 13:15 昼食
13:15-14:15 Session D (レーザ技術・ライダー観測) 座長: 酒井 哲 (気象研究所)
D1. 多様な原子・イオン種の観測を目的とした共鳴散乱ライダーシステムの開発
橋本彩香,音瀬めぐみ (電通大・基盤理工),小林蒼汰 (電通大・情報理工学域),大饗千彰,桂川眞幸 (電通大・基盤理工,電通大・量子センター),江尻 省,中村卓司,西山尚典 (極地研)
D2. 波長 1.9μm 帯高出力 Tm:YLF パルスレーザーの開発
佐藤 篤 (東北工大),石井昌憲 (都立大)
D3. 黒潮大蛇行域におけるシーロメーターによる大気境界層構造の観測
村山利幸,小橋史明 (海洋大)
D4. ドップラーライダーと数値流体シミュレーションを用いた 3 次元風況推定技術の開発
今城勝治, 伊藤優佑, 小竹論季 (三菱電機株式会社 情報技術総合研究所), Saleh Nabi (Mitsubishi Electric Research Laboratory)
14:15 - 14:30 コーヒーブレーク
14:30-15:30 Session E (ライダー観測・技術2) 座長: 清水 厚 (国立環境研究所)
E1. 差分吸収法ライダーを用いて佐賀で観測された高度 2 km 以下のオゾンイベントについて
内野 修,神 慶孝,森野 勇,宇賀神惇,西澤智明,清水 厚,松永恒雄 (国立環境研究所),永井智広,酒井 哲 (気象研究所),奥村 浩,新井康平 (佐賀大学)
E2. APD を用いたマイクロパルス差分吸収ライダーによる水蒸気の観測結果
内保裕一,松木一人,竹内栄治,長谷川壽一 (英弘精機),阿保 真 (都立大)
E3. 東京西部における DIAL 観測中に出現する夜間大気境界層内の CO2 濃度増加イベントのソース推定
阿保 真,柴田泰邦,長澤親生 (東京都立大)
E4. 機械学習を用いた水蒸気ライダーデータのデノイズ
吉田 智,川畑拓矢,酒井 哲,幾田泰酵 (気象研究所), 高橋温志,横矢直人,上田修功 (理研 AIP),白石浩一 (福岡大)
15:30 - 15:45 コーヒーブレーク
15:45 - 16:00 表彰・閉会式
廣野賞
瀧上 駿 (大阪大学) 講演番号 C3. 「惑星探査用レーザー水同位体分析装置」
* 廣野賞は35歳以下の若手による発表(講演発表,ポスター発表を問わず)を対象とする奨励賞です。